「人間を育てる教員に、人間らしい働き方を」訴訟【アーカイブ】 A human-like way of working for teachers who raise humans
一人の現職の教員が戦っています。「私たちの世代で、この長時間労働に歯止めをかけなければならない」一個人の利益のためではなく、教育の未来について考え、危機感から戦っているのです。これは、一教員だけの問題ではない。教育に関わる全ての人の問題です。教育の未来のため、支援をお願いします。
追記:2023年3月8日最高裁への上告は受理されず棄却され、この裁判は終了しました。
One current teacher is fighting. "Our generation must put a stop to these long working hours." He is not fighting for his personal gain, but out of a sense of crisis, thinking about the future of education. This is not just an issue for one teacher. It is an issue for everyone involved in education. Please support him for the future of education.
*On March 8, 2023, the appeal to the Supreme Court was not accepted and was dismissed, and the trial has come to an end.
ケースに支援いただいた方たちのコメントです Comments from the people who supported the case
一人一人がゆったり、暇なくらいが、教育現場にはふさわしい。
「あのね」「なあぁに?」くらいゆったりのんびりした時間の流れこそ大事にしたいです。
TwitterやYouTubeの宣伝を拝見し、大変感銘を受け、支援することを決めました。
私も初任の4月から残業が過労死ラインを超えましたが、残業に関わる問題をはじめとした労働環境の違和感に問題意識を抱えているのは同じ職場で私だけのようでした。
誰しもが不条理を受け入れて働いてしまっている状況で、1年目の下っ端が環境をより良くしようと声を上げることは困難です。環境を変えようと声を上げた原告の先生、ならびにそのサポーターの皆様のご活躍に一縷の望みを持ち、支援させていただきます。どうか望む結果が得られるよう願っております。
行動を起こしてくださり、ありがとうございます。
連帯します。
傍目から見てもとても熱心に真摯に子供達に向き合ってるのが分かります。
ですが体力的にも自身の家庭的にも、いつか辞める覚悟をする必要がありそうと溢しています。
真剣に子供達に向き合っている人ほど追い込まれていると思います。
この活動をきっかけに教員の労働環境が改善されることを切に願っています。
現在、教員採用試験の勉強に励んでいますが、Twitterでの#教師のバトンをはじめ、公立教員のネガティブな側面が多く目につき、不安でいっぱいです。
子どもも教員も安心できる学校のために田中先生を支持致します。
少額で恐縮ですが、支援させていただきます。
定期的な異動、日常報告の内容の性質がとても似通っているので3人としています。
一人は友人なので先生だと分かっており、もう二人は実際に尋ねたことこそありませんが、私の周囲のこの三人だけが、頻繁に仕事を持ち帰り、残業が多く、そして生徒(身バレ防止のために生徒とは言いませんが)や現場を想っています。
子供の教育に携わることがこんなに好きなのに本来の重要な仕事を思い切りできない現場に歯痒さを感じていますし、そして、疲れています。異動した彼らの話を聞いて実感しましたが、校長や教頭などの管理者によって学校のありかたが違うのも非常に問題だと思っています。
多忙な医師には、診断などに関わらない事務仕事を請け負う医師事務作業補助者を雇っていることもあります。私は医療現場の事務員だったので「教師にもそういう役割の職員がいればいいのに」と思っていました。
先生も人です。働いたら休まなくてはならないし、余分に働いたらその分お金をもらわなくてはいけません。
みなさんの勇気ある行動がどうか働いている先生、これから目指す先生の光になるよう応援しております。
自分の子供が先生だったら心配しかしないと思います。
次世代を育てる人々が、
どうか熱意を搾取されない働き方が
確立されますように。
応援しています
学生時代、たくさんの恩師に恵まれて過ごしてきました。ささやかな恩返しとして。
少額で申し訳ありませんが応援しています
過去の類似裁判では、不当判決が続き、勝てない裁判だと思っていましたが、田中さんの裁判資料やネットニュースの解説などを見て、絶対勝たねばならない裁判、いや絶対勝てる裁判だと思いました。
本来の教師の姿を求めて、ブラック企業並みの残業を無くすためにも、適正な残業手当は必要です。
若い世代が教師という職を希望をもって志ざせるようになるためには、労働環境の改善は絶対に必須です。応援しています!
注視していきます。この訴訟に勝って、劣悪な労働条件と訣別できますよう。
「勤務時間内に教材研究をしたり、子どもたちと対話したりする時間がない」という文脈に大変感銘を受けました。子どもと働く先生たち、どちらにとっても有益な裁判であると感じております。応援しています。
少ないですが、少しでもこの国の教育を前に進める礎になれたら嬉しいです。応援しています!
ここまで大変な思いをされたことでしょう。
良い結果になりますように。
自分のためではなく、現役の職員や次の世代のために、大きく言ってしまえばこれからの日本の教育のために、この勇気ある行動をとられたことに対しを感服致しました。
自分の大切な人が教員です。まさにこの訴訟の内容について、今のままでは良くないのでは?と思っていました。
そんな思いを、勝手ではありますが乗せさせていただくとともに、これからも是非協力させてください。
教員の業務が多過ぎる事が原因だと思います。
部活動には指導員を、生徒の精神的なサポートにはカウンセラーを雇用する等、他の専門職に業務を分散する必要があると思います。
それが、教員を守るだけでなく、教育の質の向上に繋がり、児童生徒の充実した学校生活に繋がっていくのではないでしょうか。
仕事はとても魅力があると思いますが、それを上回るほどの劣悪な労働環境が教員を苦しめています。
苦しんでいる現場の教員を代表して戦ってくださってありがとうございます。心から応援しています。
ありがとうございます。
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なかなか改善されない状況が早く見直される事を願い、活動を応援させて頂きたいと思います。