「人間を育てる教員に、人間らしい働き方を」訴訟【アーカイブ】 A human-like way of working for teachers who raise humans
一人の現職の教員が戦っています。「私たちの世代で、この長時間労働に歯止めをかけなければならない」一個人の利益のためではなく、教育の未来について考え、危機感から戦っているのです。これは、一教員だけの問題ではない。教育に関わる全ての人の問題です。教育の未来のため、支援をお願いします。
追記:2023年3月8日最高裁への上告は受理されず棄却され、この裁判は終了しました。
One current teacher is fighting. "Our generation must put a stop to these long working hours." He is not fighting for his personal gain, but out of a sense of crisis, thinking about the future of education. This is not just an issue for one teacher. It is an issue for everyone involved in education. Please support him for the future of education.
*On March 8, 2023, the appeal to the Supreme Court was not accepted and was dismissed, and the trial has come to an end.
ケースに支援いただいた方たちのコメントです Comments from the people who supported the case
好きで48連勤、2月の時間外勤務90時間超(休憩していないので実際は100時間超)なんてしません!
労働です!
田中さんの教員の働き方をめぐる訴訟、陰ながら応援させて頂いておりました。今回、クラウドファンディングを行われるということで、直接資金提供という形で微力ながらお力添えできることを嬉しく思っております。
私は教職10年目ですが、妊娠中の勤務を経験し、無休憩で10時間以上働くこの仕事に限界を感じました。この働き方を次の世代に引き継げないという田中さんの想いと行動にどれほど励まされたか分かりません。本当にすごいことを成されていると思います。
私は好きで選んだこの仕事を辞めたくありません。これからも田中さんの戦いを応援させていただきながら、私も自分の職場で勤務内容の改善を呼びかけていきたいと思います。
田中さんの勇気と行動、心から尊敬します。援助させてくださり、本当にありがとうございました。
勤務時間外になっても果てしない校務に忙殺され、疲れはてて帰宅する毎日です。
教材研究や明日の授業準備に時間を使いたい、との思いとは裏腹に、校務が増えていきます。
このような教職公務員の実態を世に訴え、世論を巻き込んでいくたたかいをしてくださっていることに 敬意をお伝えしたく、少額ですが、支援に加わります。
長時間労働で身体を壊しました。教員の仕事は自分にとって天職であり、現場に戻りたいですが未だ出来ずにおります。
声をあげてくださったことに感謝するとともに、先生のお身体も心配です。ご無理なさらずに気張ってください。ささやかながら応援させていただきます。
初任者として学校で働くことになった昨年度、
学校は、日本の教育は、こんな状況で成り立ってしまっているのだと失望させられました。
勤務時間を守れるはずがない業務量。勤務時間というルールを破りながらも「子どものため」に働き続ける。中には、本当に子どものためになっているのかわからない仕事に時間を取られる。
自分がしんどいということももちろんあります。しかし何より、こんな働き方を次の世代に残したくありません。こんな働き方をしている状況で、堂々と子どもの前に立てません。
私は現場の中で静かに戦うことしかできていません。
少しでも、裁判で戦う田中まさお先生の活動を支援させていただければと思います。
微力ですが、支援させていただきます。
日本の未来のためにも宜しくお願い致します。
頑張ってください。
先生方が本来の仕事をする事が出来るように環境を整える事は必須事項だとも思います。
楽しい仕事には、人も集まるし、苦労も喜びになり結果を出せるはずです。
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