2021.8.16

CALL4正式リリース2周年記念イベント開催!

「#私たちは声をあげる」トークライブ2Days
「CALL4」2周年記念EVENT

※イベントは終了しましたが、当日の動画はアーカイブ視聴いただけます。

この秋に正式リリース2周年を迎える、“公共訴訟”の支援プラットフォーム「CALL4」では、8月26日(木)・28日(土)に、2周年記念オンラインイベント「#私たちは声をあげる」を開催します!

コロナのもたらした自由への制限や分断について考え、私たちにできるアクションをディスカッションする二日間。イベント視聴は無料、質疑応答アリの参加型のLiveになりますので、是非リアルタイムでご参加ください。ご家族やご友人もお誘いの上、みなさんでご視聴いただければ幸いです。


Day1(8/26):コロナ・あいまいな自由への制限、私たちに何ができる?

【日時】2021年8月26日(木)20:30~21:30

【参加方法】
https://youtu.be/X2ADeL6vRxM
(公式YouTubeにてアーカイブ視聴可能!)

【内容】
飲食店やミニシアター、ライブイベントなどへの「国や行政によるあいまいな自由への制限のあり方」を、海外事例も参照しながら、ディスカッションします。ただ我慢をしたり、あるいは不満を漏らすだけにとどまらない、コロナ禍の中の自由の制限について多くの人が自分ごととして取りうる社会的アクションを、みんなで考えられる場を目指します。

【登壇者】※五十音順
・枝 優花(映画監督・写真家)
・谷口 太規(弁護士・CALL4代表)
・米田 肇(「HAJIME」オーナーシェフ)
・ロンドンブーツ1号2号 田村 淳(タレント)
・MC 小島 慶子(エッセイスト)

Day2(8/28):分断や差別とたたかう ー公共訴訟にできることー

【日時】2021年8月28日(土)20:00~21:30

【参加方法】
https://youtu.be/7HvSNGFWElA
(公式YouTubeにてアーカイブ視聴可能!)

【内容】
居酒屋、ライブハウス、スナック…市井の人びとの生活を支えるものが失われつつある今、その大切な文化を絶やさないために「司法」に何ができるのかをクロストーク。営業制限を受ける飲食店や、差別を受ける性風俗業者が行政を訴えた公共訴訟の担当弁護士も交え、ディスカッションを深めていきます。

【登壇者】※五十音順
・亀石 倫子(弁護士)
・倉持 麟太郎(弁護士)
・谷口 功一(法哲学者・夜のまち研究会代表)
・松嵜 信太郎(ライブハウス「晴れたら空に豆まいて」オーナー)
・MC 丸山 央里絵(CALL4副代表)

代表メッセージ|2周年イベント開催にあたって

まだ昨年の1月のこと、私たちはCALL4リリース記念のイベントを、原宿にある会場で、100人以上詰め掛けてくださったお客さんたちとともに開催しました。今同じようなことはできなくなってしまいました。

新型コロナウィルスの蔓延、そしてそれに伴う自由の制限は、この社会で生きるすべての人に影響を与える課題になりました。つまり、すべての人が、当事者となったのです。その課題は、どこか遠い場所の出来事ではなく、誰か知らない可哀想な人のものでもない。だからこそ、私たち自身が否応無く問われることになりました。この状況にどのような態度で臨むのか。何を話し、どう行動し、何を大切にするのか。

#私たちは声をあげる CALL4の2周年記念は、このハッシュタグのもとで、コロナがもたらした自由制限や分断について考え、議論するオンラインイベントを開催します。最適解にたどり着くのが難しい問題だからこそ、CALL4は声をあげる人たちを支持します。それは、よりマシな社会を希求するすべての人たちのための行動だと思うからです。

このイベントが、声をあげる人たちへの、あるいは声をあげる人たちを応援する人たちへの後押しになれば良いと思っています。考えるきっかけに、明日からの一歩に、是非ご参加ください。

CALL4代表 谷口 太規

ゲストプロフィール

【DAY1】※五十音順

枝 優花(映画監督・写真家)
1994年生まれ。初長編映画『少女邂逅』が新宿武蔵野館をはじめ全国公開し2ヶ月のロングランヒットを記録。香港国際映画祭や上海国際映画祭に招待され、バルセロナ・アジア映画祭で最優秀監督賞を受賞。 2019年日本映画批評家大賞新人監督賞を受賞。テレビ、MV、映画を数多く手がけながら、写真家としても活動している。

小島慶子(エッセイスト)
東京大学大学院情報学環客員研究員。学習院大学卒業後、95年TBS 入社。テレビ・ラジオに出演。10年に独立後は各種メディア出演のほか、執筆・講演活動を精力的に行っている。『AERA』『日経 ARIA』ほか連載、著書多数。息子二人と夫はオーストラリア在住。

米田 肇(「HAJIME」オーナーシェフ)
大学卒業後、コンピュータ関連のエンジニアを経て料理の世界へ。世界最短でミシュラン三つ星を獲得。2020年、コロナの影響で苦しむ飲食業界のために政府に掛け合い、雇用調整助成金の拡充及び家賃支援給付金の補償制度を取り付けるリーダーシップを執る。

ロンドンブーツ1号2号 田村 淳(タレント)
1973年生まれ、山口県出身。 1993年、田村 亮と共に「ロンドンブーツ1号2号」を結成。 コンビとして活躍する一方、個人でも多くのバラエティ番組、情報番組に出演。2019年、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修士課程に進学。2021年修了。

【DAY2】※五十音順

亀石倫子(弁護士)
2009年に弁護士登録。これまでに担当した刑事事件は200件以上にのぼる。2018年に大阪高裁で逆転無罪判決を勝ち取った『タトゥー彫り師医師法違反事件』など、著名な刑事事件を担当。現在は大阪市北区に「法律事務所エクラうめだ」を開設し、家事事件など女性の法律問題も数多く手掛ける。

倉持麟太郎(弁護士)
1983年東京生まれ。慶應義塾大学法学部卒業、中央大学法科大学院修了。2012年弁護士登録(第二東京弁護士会)。KGRI所員。新型コロナ特措法違憲訴訟でグローバルダイニング社の代理人を務める。著書に『リベラルの敵はリベラルにあり』(ちくま新書)等。

谷口功一(法哲学者・夜のまち研究会代表)
1973年、大分県別府市生まれ。東京大学法学部卒、同大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。首都大学東京准教授を経て、現在、東京都立大学法学部・教授。専門は法哲学。著作に『ショッピングモールの法哲学』、『日本の夜の公共圏・スナック研究序説』(いずれも白水社)など。

松㟢信太郎(ライブハウス「晴れたら空に豆まいて」オーナー)
1969年横浜生まれ。中央大学卒業後、SONY育成アーティストに。その後、北島三郎音楽事務所に7年間所属。現在はバンド「越路姉妹」リーダーとして音楽活動を行いながら、代官山のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」から、“ココロとカラダとタマシイが喜ぶもの”を届け続けている。

CALL4イベント事務局(お問合せメールアドレス:pr@call4.jp)