地域による報酬格差は違憲!裁判官の独立と良心を守る訴訟 Regional wage disparities are unconstitutional! Lawsuit to protect judges' independence and conscience

#働き方 #Labor Rights
#公正な手続 #Procedural Justice

現在の支援総額 Total amount of current support

723,500円 ¥ 723,500

72%

目標金額 Target amount

1,000,000円 ¥ 1,000,000

サポーター Supporter

65 人 65 supporters

支援する Support a Case

原告である竹内浩史裁判官は、名古屋から津に転勤したことで「地域手当」が減らされ、報酬が大幅に減額されました。憲法80条2項が、裁判官が良心に従い独立して裁判を行うことができるように裁判官の報酬の減額を禁止しているにもかかわらず、地域間格差が大きく実質的に裁判官の減給を可能にする「地域手当」が存在することは許されるのでしょうか。「地域手当」の違憲性を問い、裁判官の良心を守るための訴訟です。 Judge Takeuchi Hiroshi (Tsu District Court), who became a judge in 2003 after being a lawyer, had his “regional allowance” reduced when he was transferred from Osaka and Nagoya to Tsu, and his remuneration (monthly salary and bonus) was reduced despite Article 80, paragraph 2 of the Constitution (compensation… shall not be decreased during their terms of office.). This is an unprecedented lawsuit in which a judge is the plaintiff, questioning the nature of “regional allowances” for national and local government employees.

ケースに支援いただいた方たちのコメントです Comments from the people who supported the case

※CALL4事務局による代理寄付です。
以下の銀行寄付を反映させました。

2024/9/9 3000円(ゆうちょ銀行)
2024/11/14 10:03
充実した審理を期待します
原告側の入念な意見書に比べ、
「形式論だけ述べて逃げ切ろう」という姿勢の国側の答弁書を見てがっかりしました。
地域手当にしろ、昇給差別にしろ、「あからさまな差別」に加担している(した)人達は、真摯に向き合って下さい。
これまでに煮湯を飲まされながらも、声を上げれなかった方達のためにも。
裁判所に裁判を受けに来る人達の期待を裏切らないためにも。
2024/10/17 11:07
少しですが応援します!
地域格差は無くしてほしいですね。
よろしくお願いします。
2024/10/15 16:52
T.T
地方の弁護士です。直接のお力にはなれませんが、注目しています。
2024/10/11 20:30
nagoyanorokki
裁判官の独立と地域手当の不平等の関係は、竹内さんの指摘があるまで、盲点でした。また、裁判官だけではなく、一般公務員を含む相当な勤労者に影響する広がりを持った指摘であることも盲点になっていました。最後まで頑張ってください。
2024/10/11 15:00
こういうことについて、現職で声を上げるのは勇気がいることだったと思います。
今月からCALL4のマンスリーサポーターになりましたが、この訴訟も支援を受けているということで応援しています。
2024/9/30 21:53
靖惠
三輪記子さんのYouTube番組「虎に翼について少し語る法曹の会」を視聴して、竹内裁判官のことを知りました。
私は自治体職員(地方公務員)として長年働きましたが、職場で声を上げた先輩・同僚の多くが、昇給・昇格差別を受けた現実を知っています(全員が差別を受ける訳ではないのが、当局のいやらしいやり方ですよね)。
私もその差別を受けた一人ですが、差別を受けたのは自分の能力の問題ではなく、組織や体制の問題、社会構造の問題なんだと認識できるようになるまでにずいぶん時間を要しました。それに気づくことができたのは、組合の仲間や働き続けてきた女性たちのおかげです。
竹内裁判官の始めた裁判を、一人でも多くの現役裁判官が「自分のこと」として受けとめ、賛同して共に声を上げ、次世代が差別を受けることのない仕組みに変わっていくことを願ってやみません。少額ですが寄付します。
2024/9/24 16:22
ののまみ
私の職場にも「地域手当」あります。
同一価値労働同一賃金という世界常識にも反しますし、東京一極集中、地域過疎の一因にもなっているかもしれません。
現役裁判官が原告なんて、おもしろい!と言っては、支援動機として失礼かもしれませんが、勝訴勝ち取っていただきたいです。
2024/9/7 7:40
はらだよしひろ
竹内判事の勇気ある行動は、とても大事なことです。しっかりと応援いたします。
2024/8/31 14:53
田口龍司
教科書裁判を支援する愛知県連絡会でお世話になりました。
裁判官になられていたんですね。
微力ながら応援します。
2024/8/26 17:55
三日月 瑞樹
ありがとうございます。
政府等がやりそうなことと想像できるとはいえ、このような戦いをされてきた方・せざるを得ない方がいることを知りました。
法曹人としての良心と心根を感じ心打たれました。
2024/8/22 13:33
パーティー
  知人が昔、地元議員の2万円のパーティ券を職場で買わされ仕方なく参加したら、会場にあったのはビールと少しのつまみ。
実質千円足らず、リターンが無くてぼろもうけで酷すぎる!と言い合った。総裁選が始まっているが、党員でもなく、党の国会議員でも無いので、市民、国民の声はほゞ届かない仕組み。税金の私物化、中抜きは許せない。派閥解消よりも裏金禁止、政治資金規正法が
大事。内輪だけで代表を選ぶのは時代遅れ。与野党共に代表は国民が直接選びたいという声が多い。
デジタル化で政策や政治資金の透明化を望む。海外は政権交代、世代交代、ジェンダーギャップ解消で女性、若手が活躍している。
裁判官の時代感覚、労働者目線を強く望んでいます。活動を応援しています。
2024/8/19 20:45
信用される裁判所になって
裁判所内の人事権を持つ人、持っていた人は、頭が悪くて臆病で陰険な人しかいないのでしょうか。
こんなに極端で無意味な昇給差別、昇格差別をされたら、誰だって怒るでしょう。
どうせ公にはしないだろうから、我慢するか、泣き寝入りして適当な理由を付けて退職するだろうぐらいにしか思っていないのでしょうか。人権意識のかけらも感じられません。「裁判官」として恥ずかしくないのでしょうか。
裁判所自ら率先して「理由を告げずにこそこそと差別」をしている事実は、これまでも度々報道されていましたが、この件で、より一層、裁判所に失望しました。
裁判所は、「任地差別、昇給差別、昇格差別で嫌がらせする」体質を早急に解消するように、誠実に向き合って、信用される裁判所に変わって下さい。







2024/8/5 1:25
のび太
裁判所(特に最高裁)の政権ベッタリな姿勢に失望と危機感を持っています。
竹内さんの行動によって少しでも希望の持てる司法になって欲しいと願っています。
2024/8/3 13:05
kinobori21
この訴訟の社会的意義と重要性に共感しました。
(裁判官の報酬の仕組みも知りませんでした。)関係者の皆様のご活動への敬意と思いを重ね合わせ、些少ですが送らせていただきます。理解者・支援者がより拡がるといいですね、願っております。
2024/7/31 1:32
ikupiro
裁判所が司法権の担い手として機能する為には、バランスのいい人材が集まる事が肝要だと思います。
地方で頑張る裁判官がモチベーションを保てないようでは、裁判官になりたい方の総数が減り、いい裁判官は集まらず、結果司法権の機能が果たせないのではないでしょうか。
とても意義のある裁判だと思います。
2024/7/27 14:52
鈴木譲
独法化後も公務員の給与表に準じていた東京大学で導入された地域手当を撤回させた経験があり、この問題を看過できないことから支援させていただきます。大学の本体から僻地の附属施設に異動となっていた際、従来の都市手当は地域の物価に合わせるためとの説明を受け入れました。しかし地域手当が地域の給与水準に合わせる趣旨であることが明らかになったことから撤回運動を起こし、1年後に均一化させました。地方にあっても地域のためではなく、同じく東大のために働いているとの主張は受け入れましたが、地域の課題に取り組む公務員はハードルが高いかもしれません。頑張って欲しいと思います。
2024/7/22 15:43
※CALL4事務局です。
以下の銀行振込を反映させました。

2024年7月17日 5000円(ゆうちょ銀行)

もなか様

「地域手当」これほど問題が潜んでいるとは知りませんでした。裁判官の地域手当は、東京は基本給の20%増し。居住地でなく勤務地で決まる。なぜ%で算定されるのか?本当に物価が高いだろうか??手当のよい東京にいたい、家族と一緒にいたいと思えば、人事を気にしてしまうだろう。裁判で向き合うのは一般国民の方なのに・・・。国家公務員、地方公務員、民間とすべてに関わってくること。「地域手当」という制度は本当に合理性があるのかどうか。竹内さんだけの、裁判官だけの問題ではなく、多くの人に関わってくることを知りました。「240702 地域による報酬格差は違憲!裁判官の独立と良心を守る訴訟 提訴会見」ombudsmanjpでYouTubeで視聴できます。9:30頃から地域手当についての話。
2024/7/20 10:39
※CALL4事務局です。以下の銀行振込を反映させました。

2024年7月16日  1,000円
2024/7/19 16:30
※CALL4事務局です。
以下の銀行振込を反映させました。

20240716  10000円(三菱UFJ)
2024/7/18 13:23
三輪さんのYoutube動画から流れてまいりました。応援しています。
2024/7/14 19:35
松田幸子
勇気ある裁判だと思います。裁判官差別を公に晒し、自らの権利を守ることが、裁判所内外の政治権力から独立して、良心に従い、国民のための裁判をする基礎になる、そのことを改めて気づかせてくれます。同時にその理解を一般に広げることが大事だと思います。
(支援金額が少額ですみません。)
2024/7/13 22:29
みね
是非最高裁まで行ってください。応援します。
2024/7/12 13:21
天網恢々疎にして漏らさず
「地域手当」という巧妙なネーミングのもと、
同じ仕事をしているのに
給料に大きな差をつけるのは許せません。
2024/7/11 18:11
応援団
最後まで闘って下さい。応援します。
2024/7/10 9:20
安全運転
豊田市16%で豊橋市3%など、無茶苦茶ですね。
2024/7/9 10:03
いま日本で一番有名な現役裁判官の竹内浩史さんを応援しています。地域格差問題に切り込む訴訟を応援しています。
2024/7/8 11:32
三輪さんのYouTubeを観ました。物言う裁判官が増えて欲しいと思います。頑張ってください。
2024/7/7 7:14
心強い、原告弁護団の皆様。

 最高裁事務総局による理不尽な人事差別、報酬差別に苦しめられてきた(今も苦しめられている)裁判官とその家族のためにも、頑張ってください。
2024/7/7 5:30
みきゃん
私の会社は、単身者で東京勤務と地方の中核市レベルで単身者で50000円、家族持ちで80000円の地域格差があります。
家賃は会社が補助して、その上限も全く違います。
地方で車が必要な地域で、かえって金がかかるのに、この格差は何かと以前から感じておりました。
官民問わず全ての働く人のために、この裁判を頑張ってください。
陰ながら応援しています。
2024/7/3 22:12
元日立争議団 黍原
2日夕方テレビを見ていると懐かしい竹内判事と北村弁護士が並んで地裁に進む映像が流れた。「地域手当の格差をなくし、裁判官の良心を取り戻す訴訟」のプラスターを掲げている。そこには「裁判官が原告に!」とも書かれている。私を含む3名が1992年10月に日立の賃金昇格差別是正を求めて愛知地労委に提訴。1998年11月には勝利命令を勝ち得ることが出来た。その際、お二人には弁護団として大変お世話になりました。国を相手取って「違憲訴訟」を提起した還暦を過ぎての熱い心意気に感動しました。
2024/7/3 20:28
三輪弁護士の配信で知りました。
少ないですが応援してます。
2024/7/3 20:24
徳田隆裕
竹内裁判官を応援しています。弁護団の先生もがんばってください。
2024/7/3 17:31
KenGo
1人の弁護士として、応援しております!
2024/7/3 7:21
さとうまこと
『「裁判官の良心」とは何か』の読者です。
竹内さんはご自身のことだけでなく、裁判所
ひいては法曹界の未来を考えておられる方と
敬服して本を読み終わったところでした。
今回の提訴も「裁判官の良心」を守るための
一環だと拝察します。
微力ですがお手伝いしたいと思いました。
2024/7/2 21:01
ohgachan
竹内さんの勇気ある提訴に敬意を表します。
2024/7/2 12:21
aisaika.LABO
些少ではございますが、弁護団費用の一助になればと思います。
2024/7/2 8:05

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「地域手当の格差をなくし裁判官の良心を取り戻す」訴訟弁護団

弁護団事務局長 北村栄 弁護士
1992年、愛知県弁護士会に36歳で弁護士登録(44期)。

竹内さんとは、私が1992年に弁護士登録して以来、名古屋南部大気汚染訴訟、日立賃金昇格差別事件の弁護団等で一緒に活動して以来の旧知の仲で、野球観戦、将棋、TV、お笑い好きなど趣味も合い、任官後も裁判官から見た弁護士の訴訟活動について勉強会を企画するなど交流は続き、今回は盟友として身体が動きました。