「鳥は空に魚は水に人は社会に」訴訟 Psychiatric State Compensation Litigation
精神病院に閉じ込められたまま人生の大部分を過ごす人たちが多くいます。精神障害を持つ人も地域で暮らせるようにという世界の潮流に逆行した日本の精神医療は、国際的にも大きな批判を浴びています。この訴訟は、日本の悲惨な精神医療を長年にわたり放置してきた政府の不作為責任を問い、国家賠償請求を行うものです。私たちは、この訴訟を通じて、病院中心に偏った精神医療から地域精神医療への転換が行われることを目指します。 Many people spend most of their lives confined in psychiatric hospitals. Japan's mental health care has gone against the global trend of allowing people with mental disorders to live in the community, and has been criticized internationally. This lawsuit seeks to hold the government responsible for its inaction for years in neglecting the deplorable state of mental health care in Japan, and to seek compensation from the state. Through this lawsuit, we aim to see a shift from hospital-centered mental health care to community mental health care.
ケースに支援いただいた方たちのコメントです Comments from the people who supported the case
ささやかではありますが支援させてください。
少なく金額ですが、少しでもお役立てください。
もし出来たら伊藤さんに直接会いたいです。まず電話でお話だけでも出来たら嬉しいです。
私の電話番号は 090-5571-8834 です。どうぞよろしくお願いします。応援しています。
90年代任意から医療保護へ切り替わり3ヶ月弱入院しました。04年資格取得。11.3~12.8仙台市在住。特定非営利活動法人相双に新しい精神科医療保健福祉システムをつくる会会員。両親会津若松市出身。愛知県育ち一般企業勤務。
遠方からですが、応援しています。
自分も20年以上前に精神科病院に入院してました。
今は幸いにも外の世界で暮らしています。
今後の若い世代のためにも
ぜひ現状を改善したいです。
わずかですがぜひ使ってください。
この裁判が、日本の精神医療に
一石を投じればと
希望を持っています。
伊藤時男さんの勇気と想いをバネに今精神科病院にいる方のためにも、これから伊藤さんのような方が出ないように隅っこからですがこれからも活動に参加させて頂きます。
入院もしたことあります。
保護室にも入りました。
自分も一生を病院で過ごすと絶望してました。
今は奇跡的に社会で暮らせています。
本当にありがたいです。
感謝の日々です。
わずかばかりですが、どうか支援させてください。
日本の精神科医療を、この国に生きる全ての人たちにとって良いものにしていきたいです。
伊藤さんたちの声が、広く広く届きますように。
しかし、実際に出会った何十年も入院していた患者さんたちの多くは「退院したくない」「ここが家だから」等と話していました。しかし、昔のカルテを見ると、どの患者さんも強制的に入院させられた方々ほとんどで、退院希望を伝えてながらも、叶わず、諦めた結果が「退院したくない」という言葉につながっていたということが分かりました。
今は病院を退職してしまいましたが、志半ばで病院て亡くなられた方、力及ばず退院支援が十分できなかった方々の顔は今でも忘れられません。
本活動により、一人でも多くの患者さんが、地域でその人らしい暮らしができることを願います。
少しでも、力になれればと思います。
いまだ病院から出られない人々に希望を与えること
これから入院する可能性のある人々の不安を取り除くこと
とても大きな意味のある訴訟だと思います。
大変な裁判に挑まれる勇気を尊敬します。
しかし、正直言いますと
ドキュメンタリーを観て
私はもしかしたら違うのでは?
ということを思いました。
私も精神科病棟に数ヶ月いた
ことがあります。
救急車で運ばれ
突然のことだったので
入院先は選べず閉鎖病棟へ。
私はそこでの経験は本当に
有り難く思っています。
出たくて出たくて仕方
ありませんでしたが
私の病院の先生方、看護師の
方々は本当に患者さんのこと
を思っていました。
誰でも社会に戻せると
判断された者は順序を踏んで退院。
私は心理学も学び
入院患者さん、
職員の方々の
観察を行なっていました。
“症状がぶり返す”
患者さんを見て本当にがっかり
きている職員さん、
忍耐強くサポートしている
方々のことを見ていました。
色々な行き違いだったり
というのはあるかと思います。
でも、患者さんのことを
思って一生懸命やっている
方々の方が多いということを
伝えたいです。
もしこのことで深く知りたい
と思われましたら
ご連絡頂ければお話しします。
常々私が痛感し、誰に訴えようもなく苦しんでいた事が提言され、形になって羽ばたく体制に入った事、大変嬉しく思います。
この現状が変わる日を切に願って、これから娘と共に生きていきます。
呉々もお身体に気を付けてください。
違って見える他者を閉じ込めようとするのでなく、ともに歩もう、豊かに支え合おうとする人が増えることを願って。
40年以上精神科に閉じ込められていた伊藤さんの苦しみは、とても想像できません。
些少で申し訳ございませんが、寄付させて頂きます。活動費としてお役立てください。伊藤さんの今後一層のご活躍をお祈りいたしております。
色々調べていくうちに日本の精神医療が他の先進国と比べて50年も遅れている事実に驚愕しました。その病院の口コミを読むと何十年も入院している人がたくさんいるようです。国家は何故この問題を放置しているのかと疑問に感じていたところにこのサイトにたどり着きました。ささやかながら応援したいと思います。
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2021. 3. 4