新たなケース 難民帰化訴訟〜真に社会の一員へ〜 が掲載されました
New Case Posted
2024/4/26
新たなケースとして、難民帰化訴訟〜真に社会の一員へ〜 が掲載されました。
難民認定されたアフリカ出身の原告。日本国籍をもたない「難民」のままの日本での生活は、彼の日常生活や将来のキャリアに重大な障害となってきました。そのため行った2度の帰化申請は、いずれも認められず。難民条約34条は、難民の帰化をできるだけ容易にするように求めています。しかし日本では、国の極めて広い裁量で帰化の認否が決まり、これは条約の趣旨に反しています。この訴訟は原告に帰化を認めるよう求めています。
A new case,Refugee Naturalization Lawsuit -Truly Becoming a Member of Society- has been posted.
The plaintiff, an African refugee, lacks Japanese citizenship, hindering his daily life and future career in Japan. Despite two unsuccessful naturalization attempts, Japan’s broad discretion in naturalization decisions contradicts Article 34 of the Refugee Convention, which encourages easing refugees’ naturalization. This lawsuit aims to secure the plaintiff’s naturalization.