新たなケース「赤ちゃん取り違え被害者に「出自を知る権利を」訴訟」が掲載されました
New Case Posted
2021/11/5
新たなケースとして、赤ちゃん取り違え被害者に「出自を知る権利を」訴訟が登録されました。
原告は昭和33年4月10日頃に東京都立墨田産院での出生直後、他の新生児と取り違えられ、その賠償責任については平成18年の裁判で認められたにもかかわらず、その後も東京都が一切の事実調査を拒否し、未だに原告が生みの親と接触することができない状況にあるという事件です。まだ見ぬ両親の寿命も限られていることから、この度やむなく原告は、東京都に対して、調査の実施等を求めて改めて提訴しました。
As a new case, "A Baby Switched at Birth (Trial for the right to know the origin)" has been posted.
This is a case in which the plaintiff was mistaken for another newborn immediately after her birth at the Tokyo Metropolitan Sumida Maternity Hospital on April 10, 1958.