保育料を経費に!訴訟 Lawsuit to Recognize Childcare Fees as a Necessary Business Expense

働く親は、就労時間を確保するために子どもを保育園に預けます。仕事をするために支払ったのですから、その保育料は必要経費に該当するはずです。けれど、現在の課税実務では、育児は収入を得ることと切り離された「家庭内の消費」であるとして、保育料は必要経費に当たらないとされています。共働きが一般化し、働き方の多様化が進み、国を挙げた少子化対策が叫ばれる今、保育料も必要経費として認定されることを求める訴訟です。 Working parents entrust their children to daycare centers to secure sufficient working hours. Since these fees are paid to enable them to work, they should qualify as necessary expenses. However, under current tax practices, childcare fees are not recognized as necessary expenses because they are treated as a “household expense” separate from earning income. With dual-income households becoming the norm, the diversification of work styles, and the national call for addressing the declining birthrate, this lawsuit seeks to have childcare fees officially recognized as necessary expenses.
ケースに支援いただいた方たちのコメントです Comments from the people who supported the case














保育料、シッターや家事代行費等は経費計上されるべきです。
収入を得るために利用しているものだからです。
心から賛同します。








常日頃より、医療業界で感じていたことですが、もっと身近なところにありました。
今回の「保育料の経費化」については、行政訴訟を行う社会的意義が極めて大きいと思っております。
発起人の想い、協力される弁護士の方々の基本的価値観なども鑑みて、深く共感し、応援します。

働く人がいないから、と安易に外国人を日本に在留させようという日本政府の政策には大いに疑問があります。
働ける人がいるのに、働きづらい、働く意欲を削ぐ、ような政策の転換一助になることを切に願います。(年収の壁問題も然り。)







応援しております。頑張ってください!

ありがとうございます!
応援しています!!




気持ちばかりですが、参加させて下さい。



都内は今後無料になりますが、他県では高額な保育料を納入して必死に働いている友人ばかりです。少しでも子育てのしやすい世の中へなることを願います。

前へ前へ前へ!







共働きが当たり前になってきている中、法律も社会の変化に応じて解釈をアップデートしていくべき。
たくさんの人に知ってもらうことも大事ですね。立ち上がったお二人に敬意と感謝です。


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2025. 2. 27
働くために、いわゆる保活をして、葛藤や不安を抱えながらも子を預けて、保育費を払いました。それなのに、経費になりませんでした。
経費になりうる通勤(交通費)は根性で歩いて行けることがあっても、保育園(保育費)は根性で代替できないのに。
保育園を利用できない場合に、男性も女性と同じように仕事ができなくなる社会だったら、もっと早く、経費として認められるべき費用になっていたと思います。
「女性」、「親」への偏見や理解の不足が背景にある気がしてなりませんでした。
私も弁護士です。結果はどうあれ、多忙な中、立ち上がって下さった皆さんに心から感謝しています。ありがとうございました。