「学術会議の独立性」を市民で守ろう ~会員任命拒否理由の情報公開訴訟~ Protect the Independence of the Science Council of Japan by the Public- Lawsuit for Information Disclosure for Reasons of Rejections of SCJ Member Appointment

2020年10月、内閣総理大臣は、日本学術会議が推薦した105名の学者のうち6名の任命を、理由を明らかにせず拒否しました。政府からの「独立」が法に明記されている学術会議の歴史上初めてのことでした。1162名の法律家と拒否された6名は、政府に対して任命拒否の理由を記した文書の公開を請求しましたが、政府は「不存在」を理由に不開示を決定。私たちは取消と国家賠償を求め、訴訟を提起しました。 In October 2020, the Prime Minister of Japan rejected 6 out of 105 candidates recommended by the Science Council of Japan (SCJ) without justification. This was the first rejection in SCJ’s history, despite its legal independence from the government. In response, 1162 legal scholars and the six rejected candidates asked the government to disclose the reasons. However, the government refused, claiming the document “does not exist.” A lawsuit was filed to overturn the non-disclosure decision and request state compensation.
ケースに支援いただいた方たちのコメントです Comments from the people who supported the case



国際的に通用するアカデミーを日本に保持するためにも、本訴訟に賛同いたします。



正当な理由があるのであれば、それを開示してほしいですし、
もしそうでなければ、自分たちの平和が今後続く保障があるのかを疑ってしまいます。
というより、今、すでに不安でいっぱいです。
争いの準備のためではなく、平和が続くために動く国で生きたい。
微力ですが応援させていただきます。

出来の悪い学生で、先生も御苦労されたことと思います。
「憲法に縛られる側」として仕事をすることになりましたが、常に憲法学的視点で見たとき、この法令、施策はどのように位置付けられるのか、ということを考えて取り組めるようになりました。図らずも、常に住民福祉の視点で整理することができ、憲法とは誰のための法律であるかということを実感しています。
昨今、経済優先で目先の利益にとらわれ、学問の自由や大学の自治が軽視される状況が続いていますが、結果として、目先の利益すら得られず、社会停滞が深刻化しているように感じています。
今回の訴訟により、単に任命拒否理由が開示されるだけでなく、学問軽視の動きに歯止めがかかることを期待しています。




応援しています。

日本学術会議の独立性を脅かすあらゆる介入と攻撃を許さず、国に対し、違法な不開示決定の取消と国家賠償を求める訴訟を全面的に支持し、応援します。

任命拒否の理由が、自由民政党政権の外交安全保障政策にとって6名の学術研究活動が邪魔になるからではないかとの見解があるようです。私はこの政策を総論としては支持しておりますが、それとは別の問題として、日本社会における学術の意義を毀損する政府の対応には大いに疑問を抱くので、この訴訟を支援したいと思います。


格差社会でストレスも多いそうだ。高等教育は無料、政治家が若く、学業や資格試験取得等で頑張ると報われると力説。
子供も海外の大学卒と仕事で帰ってこない。日本人の活躍は嬉しいが、最近増え続ける海外流出は大きな損失と感じている。
世襲マンネリ中高年男性議員が増え、しがらみ団体支援による裏金選挙、多選、無投票が急増。政権交代、世代交代も殆ど無い。
女性の権利のジェンダギャップー指数118位、選択的夫婦別姓も日本だけで遅れている。治安も悪くなる一方で暮らしにくくなった。
税金の使い道も、会員任命拒否理由の情報開示も国民にすべて明らかにしてほしい。活動を応援しています。



小さな力ですが、全面的に支援したいと思います。





土台を守るため、少しでもお役に立てれば幸いです。


民主主義を守るための不断の努力を心から支持致します。














同時にクソみたいなタレントによる「悪意のない有害コメント」から社会を守るために課金します。

その弱点を自覚し、そうならないように広く叡智を結集することでしか、永続的な発展と正しい判断はできない。
その重要な役割が、過去の過ちの反省から設立された日本学術会議であり、その運営は独立自尊である。



(代理人の方々に加え)当事者の皆様も研究の傍ら大変だと思いますが応援しております。