立候補年齢引き下げ訴訟 Lawsuit for Lowering the Age of Candidacy
日本が直面する少子高齢社会、中高年が多くを占める政治の場に、若い世代の声はなかなか届きません。戦後変わらない立候補年齢は若者の政治参加を制限し、社会の一員として政治に関わることを難しくしています。長期的な視点を持った10代・20代の声が届く政治は、日本をもっと持続可能で、生きやすい社会にします。若い世代の声が届く社会に向けて、私たちは立候補年齢の引き下げを提案します。 In Japan’s aging society, where the older generation dominates the political arena, it is difficult for the voices of the younger generation to be heard. The unchanged age of candidacy since the post-war era restricts young people’s political participation and makes it difficult for them to engage in politics. A politics that embraces the voices of teenagers and people in their 20s with a long-term perspective will create a more sustainable and livable society in Japan. In pursuit of a society where the voices of the younger generation are heard, we propose lowering the age of candidacy.
ケースに支援いただいた方たちのコメントです Comments from the people who supported the case
応援しています。
少なくとも、参議院の被選挙権の年齢引き下げと供託金の引き下げは、司法が明確に示すべきです。
応援します。
しかし、若い世代が政治に参加したい、立候補したいという声が上がってきています。
候補者から議員を選ぶのは国民固有の権利であり、予め法律で年齢制限を設けるのは相応しくないと考えます。
法律制定時(明治32年)の国会議事録を見ると、
「20代前半では大学を出たばかりで、政治の思想が固まっていないから(未成熟だから)」
と言った極めてあいまいな理由で、年齢制限が設けられました。
しかし本当に、若い世代は政治に対して思想が未熟なのでしょうか。
若者でも、若い世代向けの施策を充実させたい、環境問題を解決したい等、
極めて現実的かつ社会にとって公益のある政治的思想を持っている人も多くいます。
どの人が議員に相応しいかを決めるのは国民であり、年齢で立候補だけを制限するのは参政権の過度な侵害であると考えます。
私は被選挙権年齢を引下げる訴訟プロジェクトを支持します。
若い世代の政治参加を促し、将来を担う彼らの声を反映させる為に、その必要性を訴え、制度改革をぜひ実現して下さい。
日々、今の日本の政治や社会のあり方に疑問を感じる中、そのあり方を大きく変える力を与えられた「政治家」に、今の私が、私の友人たちがなれないことは、日本の将来の大きな損失になっていると考えます。
今の制度で当選している政治家たちが、選挙制度を変えようとしないのは、悲しいことにある意味当然かもしれません。
しかし単純に考えて、投票する能力はあるのに、政治を行う能力はないと見られていることは、不思議なことです。
若者が、自分の手で、社会を変えられる大きな力を持てる社会を目指して、裁判を起こした皆さんに最大限の敬意と連帯を示します。
あきらめずに声を上げる若者たちを応援します。
頑張ってくださいね!
今年の4月の統一地方選には市会議員選挙にも立候補しました。(結果は落選、でも京都新聞に掲載されました)
その理由は
①投票率アップのキッカケ作り
②若い世代に政治家に挑戦してもらいたい
今回、京都新聞の記事を見て、いよいよ第一歩を歩み始めて来たなあと感じました。
これを機にお互いに繋がって、若い世代の未来が明るくなればと思っています。
僕の活動は、(表雅敏検索かホームページhttps://omote-masatoshi.comで見て下さい)
また、メッセージでも頂ければと思っています。
少しばかりですが何かの足しにして下さい。
代理人の先生方が、どれだけこの原告団を大事にしてるか、体温が伝わる気がします。
直接関わることはできなくて悔しいけど、「がんばれ!」なんて言わないので、僕も違うところで頑張ります。
原告をはじめ、代理人の先生方、サポートをされているスタッフの方々、声を形にしてくれありがとうございます。
日韓関係の改善と成熟の為にも、被選挙権年齢の引き下げを実現し、対話と相互理解の進展を進めよう!!!
これからも応援します。
世の中が良くなればいいなと思い生きてきましたが、そんな事もなくあっという間に50代に突入してしまいました。自分の子どもたちのためにもこの活動を応援したく思いました。
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