「人間を育てる教員に、人間らしい働き方を」訴訟【アーカイブ】 A human-like way of working for teachers who raise humans
一人の現職の教員が戦っています。「私たちの世代で、この長時間労働に歯止めをかけなければならない」一個人の利益のためではなく、教育の未来について考え、危機感から戦っているのです。これは、一教員だけの問題ではない。教育に関わる全ての人の問題です。教育の未来のため、支援をお願いします。
追記:2023年3月8日最高裁への上告は受理されず棄却され、この裁判は終了しました。
One current teacher is fighting. "Our generation must put a stop to these long working hours." He is not fighting for his personal gain, but out of a sense of crisis, thinking about the future of education. This is not just an issue for one teacher. It is an issue for everyone involved in education. Please support him for the future of education.
*On March 8, 2023, the appeal to the Supreme Court was not accepted and was dismissed, and the trial has come to an end.
ケースに支援いただいた方たちのコメントです Comments from the people who supported the case
この訴訟が、二重に苦痛な場所であった学校が変わるきっかけの一つになれば幸いです。
少額の支援ではありますが、応援しております。
支援であり、使命です。
だけど、この裁判が成功して社会の教育構造が改善されることで、将来の親(私もその一人かもしれませんし、そうではないかもしれませんが)が不安なく子供を学校に預けることができ、子供が健やかな教育を受けられる社会に繋がると思います。
僅かですが、寄付・応援させてください。
この裁判に関わることで、現場の教員の方々、そして子どもたちの未来を後押しできるなら、こんなにうれしいことはありません。
うまくいきますよう祈っております。
田中さんの訴訟のニュースやクラウドファンディングをみて、教員の激務な部分だけがクローズアップされる現状を変える一助となればと思い、少額ですが支援したいと思いました。
教員となった周りの友人や先輩後輩、そしてこれからの日本の教育が少しでもよくなることを願い、
この裁判を応援したいと思い、僅かですが支援いたします。
日教組という労働組合もありながら、なぜ旧態然として制度見直しできないのか、しないのかずーと疑問でした。
これから勉強させて頂きます。
わずかですが支援させて頂きました。
自分がまだ幼いなりに「将来つきたい仕事」を考えるようになった時に、父の姿を見ていたことから「とりあえず学校の先生はやめとこう」と考えていました。
大学生くらいから今回の裁判に関連する現場の不合理を知り、やはり他の仕事と比べても労働環境に問題の多い仕事なのだと知りました。
教育という仕事は大切なことなので、教育者も大切にして欲しいと思いを込めて支持します。
苦しい状況にあっても、自分や家族を犠牲にしてまでも、乗り越えなくてはならないと、追い込まれています。
世の中の当たり前を疑っていくきっかけとしたいです。
そして、今迄何故誰も声をあげなかったのか?
応援します!
私自身は教職免許を取得したものの、教員の扱いに失望し「この環境では自分の目指す教師にはなれない」と思い、教員になることを諦めました。しかし、私の周りには「それでも子供たちのためになりたい」と教員になったり目指している方が多くいます。教員として働いている方、働いてきた方、自分の周りを含め目指している方には尊敬の念しかありません。そういった方々が非道に搾取されてないように、そして教育の現場がよりよくなるために少しでも力になれればと思います。
寄付という形でしか力になることは出来ませんが、応援しています。頑張ってください。
私が新任の頃は、組合も強かったため、生理休暇や年休を取ることを職場の先輩の教員方が率先して推進していました。しかし、その力は今や失われ、職員会議で管理職に「これ以上、仕事を増やさないで」と迫り、もっと休もう!無理な仕事は断ろう!と若い教員に呼びかけても、評価制度のもとで、あるいは自ら聖職論にハマってしまって、休もうとしません。
私も退職して間近、若い教員たちのために何が残せたんだろうと自問していました。田中さんの行動にエールを送りたいです。
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