野村ダム緊急放流による水害訴訟 Flood damage suit by urgent discharge in Nomura dam

#公正な手続 #Procedural Justice
#環境・災害 #Environment/Natural Disasters

現在の支援総額 Total amount of current support

204,000円 ¥ 204,000

20%

目標金額 Target amount

1,000,000円 ¥ 1,000,000

サポーター Supporter

39 人 39 supporters

支援する Support a Case

2018年7月7日、野村ダムが緊急放流を実施。約650棟が浸水、5名が死亡した。原因は、国や野村ダム管理所の危機対応の杜撰さにある。2度と同じ悲劇が起こらないよう、野村の未来を守るため訴訟します。 TBA

肱川水害訴訟

Hijikawa RIver proceedings

日時 Date
2022年5月18日(水)
14:00~
2022.5.18(Wed)
14:00~
場所 Location
松山地裁 Matsuyama District Court
期日
内容
Details
鹿野川ダムと比較して、野村ダムの過失について、パワーポイントで説明
期日
報告会
Report
Meeting

第9回口頭弁論

9th oral argument

日時 Date
2022年1月28日(金)
14:00~
2022.1.28(Fri)
14:00~
場所 Location
松山地裁 Matsuyama District Court
期日
内容
Details
パワーポイントを使って、平成8年変更の操作規則が計画洪水に対応できないこと、操作規則の瑕疵があることを説明します。

野村ダムは、計画洪水を毎秒1300トンとして、その内ダムに毎秒300トンを貯留して、毎秒1000トンを放流する計画で建設されています。ダムの基本計画の流入量・放流量の図では、流入量が毎秒1000トンになり、その後毎秒1300トンまで増えて、それから毎秒1000トンになるまで減るまでの時間を4時間としているので、約216万トンがダムにためることになります。

 次に、流入量が毎秒1000トンになるまでの間にダムにいくらを貯留することになるのかを計算すると、流入量が毎秒300トンから1000トンになるまでの時間が3時間半なので、約440万トン以上になります。

 野村ダムの洪水調整容量は350万トンですから、流入量が毎秒1000トンになるまでに、洪水調節容量を使い切ってしまうことになります。つまり、流入量が毎秒1000トンになった段階ではダムは満水になり、その後増えてくる流入量をダムの貯留することはできず、すべて放流することになるので、計画洪水を毎秒1300トンに対して何もできない状態になります。

 このような基本計画の実現ができないのは、平成8年変更の操作規則が低量の一定量放流方式を採用しているからです。国土交通省の本省が指導している一定率一定量方式であれば、流入量に応じて放流量も増えるため、毎秒1000トンの流入量になった段階でもダムに空き容量があるので、毎秒300トンを貯留して毎秒1000トンの放流に収めることができます。

 ダムの計画洪水というのは、流域住民に大災害をもたらす規模の洪水ですから、ダムが対応できないということになり、そのまま放置することになれば危険極まりない状態になります。従って、このような危険な状態に陥れる操作規則には瑕疵があったということができます。
Using PowerPoint, I will explain that the operation rules changed in 1996 cannot cope with the planned flood and that there are defects in the operation rules. The Nomura Dam is constructed with a plan to set the planned flood to 1300 tons per second, store 300 tons per second in the dam, and release 1000 tons per second. In the diagram of inflow and discharge in the basic plan of the dam, the time from the inflow to 1000 tons per second, then to 1300 tons per second, and then to the decrease to 1000 tons per second is set to 4 hours. 2.16 million tons will be stored in the dam. Next, when calculating how much the dam will be stored before the inflow reaches 1000 tons per second, it takes about 3.5 hours to reach the inflow from 300 tons to 1000 tons per second. It will be over 4.4 million tons. Since the flood control capacity of Nomura Dam is 3.5 million tons, the flood control capacity will be used up by the time the inflow reaches 1000 tons per second. In other words, when the inflow reaches 1000 tons per second, the dam will be full, and the inflow that will increase thereafter cannot be stored in the dam, and all will be discharged, so the planned flood will be 1300 tons per second. On the other hand, you will not be able to do anything. The reason why such a basic plan cannot be realized is that the operation rules changed in 1996 adopt a low-volume, fixed-quantity discharge method. If the constant rate and constant amount method is instructed by the Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism, the discharge will increase according to the inflow, so even when the inflow reaches 1000 tons per second, there is free capacity in the dam, so every second. It can store 300 tons and store 1000 tons per second. A planned flood of a dam is a flood of a scale that causes a catastrophic disaster to the residents of the basin, so it means that the dam cannot respond, and if it is left as it is, it will be in an extremely dangerous state. Therefore, it can be said that there was a defect in the operating rules that lead to such a dangerous situation.
期日
報告会
Report
Meeting

次回裁判期日

trial

日時 Date
2021年9月13日(月)
14:00~
2021.9.13(Mon)
14:00~
場所 Location
松山地方裁判所 Matsuyama district court
期日
内容
Details
西日本豪雨から3年が経ちました。
今回7月7日で物的被害が時効となり、原告は野村と大洲で合わせ32人になりました。

3年前の西日本豪雨での野村ダムと鹿野川ダムの緊急放流、何故あのような急激な放流になったのか、原因究明は全く進んでおらず、「想定外の雨だった、操作は規則通りで住民が逃げないことが被害を拡大した」と主張します。

裁判での国の反論には、「緊急放流で被害が出たわけではない、緊急放流は危険ではない」と言っています。
何よりあの時の急激なゲートの操作は違法です。

気象予測においても何故近づいている雨の予測ができなかったのでしょうか。3年前の規則では大規模洪水に対応できるものではなかったにもかかわらず、国は平成8年の大洲市の水害後、大規模から中小規模洪水に変更したことについて「大規模洪水に対応できないわけではない」と誤魔化しています。

行政の避難指示も、住民には緊急放流をするという内容は全く伝わっておりません。行政は避難指示に応じなかった者が逃げ遅れ取り残され、逃げなかった者が亡くなったと言いますが、あの時の内容では、今すぐ何もかも置いて準備などせず飛び出すように逃げるということは伝わっておりませんでした。

3年が経ち、被災地は解体された土地も草が生え荒れ地になり、以前この一帯には家があったことも分からなくなっています。

何故ダムの放流でここまでの被害が出てしまったのか、あのときの状況を知っている私たちがしっかりと国と市を追及していきます。

通常の裁判とは異なり、パワーポイントを使って、わかりやすく説明をしています。ぜひ傍聴してください。(コロナ禍で傍聴席が半分です。抽選に外れたらごめんなさい。)
期日
報告会
Report
Meeting

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1-3 of 3 cases

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肱川水害訴訟野村連絡会 代表 入江須美