新たなケース「琉球人のご先祖の遺骨返還を訴訟」が掲載されました

New Case Posted

2021/7/13

新たなケースとして、「琉球人のご先祖の遺骨返還を」訴訟 が登録されました。

現在の沖縄県には、琉球人という先住民族が居住しており、死者はその地の墓に弔われてきました。しかし、1929年、京都帝国大学の金関丈夫氏らは、遺族の許可なく墓を荒らし、遺骨は研究目的のため持ち去られました。この遺骨は現在も、沖縄県教育庁に保管されています。沖縄県教育庁は遺骨の返還を求める声に耳を貸しません。そこで、63体の遺骨が返還され、子孫らによって祭祀されるために提起されたのが本訴訟です。

As a new case, "Proceedings for returning the human remains of Ryukyu ancestors" has been posted.

The human remains of Ryukyu peoples are now illegally stored by the Okinawa Prefectural Board of Education. This proceeding is for the purpose of returning 63 human remains to the original tomb.

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